【本】トヨタ生産方式

トヨタ生産方式を読んだ。仕入の現場で業務の標準化をしたい(攻めの動きをするために、まず目の前の改善に取り組みたい)と思い、本屋に行って目にとまった本、目にとまったというとやや正確ではなく、トヨタ生産方式に関連する本が色々あって(「簡単にわかる生産方式〜」みたいやつ)、読むなら原著にあたった方が有益だろうと思って。

以下気になったことメモ。

トヨタ生産方式の基本思想は「徹底したムダの排除」である。

ムダを排除して、空いた時間で攻めの取り組みをしたいと思っているので、ムダの排除は必要不可欠。

トヨタ自工の標準作業表には当然のことながら、標準作業の三要素が明確に記載されている。
(1)サイクル・タイム
(2)作業順序
(3)標準手持ち

生産をできるかぎり「平準化」する、仕事は必ず「標準作業」をきめて行うことが重要

標準化されていない業務も全て勘でやる必要はなく、標準化してマニュアルや一定のルール化はできるはずと思い。

・スポーツからはいろいろなヒントが得られる。野球の試合を見ていても、かりに内野の守備範囲に線を引いて、ここはセカンド、ここはサードの責任などと言っていたら、野球の面白味はまるっきりなくなってしまう

とはいえ全てをルールでガチッとするのはちょっと違うだろうし、働いているメンバーも望まないだろうなと思ったときに、上記の表現はしっくりきた。野球やっていたからなおさら(笑)

作業の改善といっても、生産現場を熟知せずにはなにごともできない。生産現場に終日、立ちつくして見よ、そうしたら何をしなければならないかがおのずとわかるはずであると、私は繰り返しいってきた。

現場の重要性は、色々な大経営者が言う通りだけど、やはりその通りだなと。もっと言うと、現場に立ちつくして見るだけでなく、実際に自分で手を動かして業務をやる、しかも1回だけではなく2回3回とやる。そうすると理解度が全然違うとこの1週間体感してた。見ただけだとなんとなく分かったつもりで終わってしまうし、1回しかやらないと何回もやることで業務効率が上がる部類の業務なのかマニュアル作ればすぐに誰でも即戦力として動ける類なのかがわからない。2回3回とやることで「あ、ここを工夫すれば良いのか」という気づきが得られるので、言語化してマニュアルに落としていけば、業務標準化が進められる。

 

この本のおかげかどうか直接結びつけるのは難しいけど、現場の重要性を腹落ちするレベルで理解したのは一つの成長かなと思う。