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宮川裕司のブログです。

IMPORTRANGE関数:スプレッドシートの超便利な関数を解説

先日ダッシュボード作りの際に、IMPORTRANGE関数が便利と書いたんですが、少し深掘りしてみます。

 

yujimiyakawa.hatenablog.com

 

IMPORTRANGE関数とは?

Googleのページの説明は下記の通り。

指定したスプレッドシートからセルの範囲を読み込みます。

support.google.com

 

あるスプレッドシートのセルのデータを、別のスプレッドシートの任意のシートに飛ばすことができるというもの。元のデータが更新されたら飛んだ先も自動で更新されるので便利。

 

IMPORTRANGE関数の便利な点

・セル1つの指定から、複数セル、シート丸々指定も可能で汎用性高い

セル1箇所だけをインポートするも良し、シートの一部範囲をインポートするもよし。シート丸々インポートすることもできるので用途に応じて使える。関数での範囲指定のやり方も簡単なので使い勝手が良い。

 

・入力ファイルと表示ファイルを分けられる

複数のスプレッドシートにまたがった関数なので、入力用のファイルと集計用・表示用のファイルを分けて管理するのが楽になる。

 

・閲覧権限を分けられる

表示用ファイルだけ閲覧権限を付けない、入力用は閲覧権限を付けないといったことも可能。例えばPLを組む時に裏側の計算過程を見せたくない場合とかに有効。人件費とか。

 

・1箇所を変更すれば複数一気に変更することが可能

複数箇所にインポートすることも可能なので、スプレッドシートA→スプレッドシートBと、スプレッドシートA→スプレッドシートC、ということも可能。インポートしたものをさらにインポートするのも可能。(スプレッドシートB→スプレッドシートD)

 

具体的な使い方

例としてインポート元のスプレッドシートと、インポート先のスプレッドシートを用意したので見てみてください。

docs.google.com

docs.google.com

 

使い方は、1.スプレッドシートURL、2.シート名、3.セル範囲を指定すればOK。

--------------

=importrange("スプレッドシートURL","シート名!セル範囲")

--------------

1.スプレッドシートURL

スプレッドシートURL(シート名指定のURLも可)、スプレッドシートの固有の部分のみ、URLが書かれたセル、いずれでも指定が可能です。

 

スプレッドシートURLであれば、例えば

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rkJkRstxH78Qt0pahvPJBdjQkyweMXFsBf86RkXE5lI/edit#gid=0

固有部分だけなら

1rkJkRstxH78Qt0pahvPJBdjQkyweMXFsBf86RkXE5lI

URLが書かれたセルなら、下記のスプレッドシートの参考に見てもらえれば。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rkJkRstxH78Qt0pahvPJBdjQkyweMXFsBf86RkXE5lI/edit#gid=1180580173

管理メモのC3セルにURLが書いてあるので、

--------------

'管理メモ'!C3

--------------

がURL代わりになります。

f:id:ugmiya:20190615233614p:plain

 

f:id:ugmiya:20190615233616p:plain

 

個人的には、URLを直接入れるのではなく、セルで指定するやり方でやっています。

 

2.シート名

インポート元のシート名をそのまま入力すればOK。表記ゆれしないよう、手打ちではなくコピペすれば問題なし。

 

3.セル範囲

一つのセルだったら、B3みたいに指定すればOK。範囲指定なら、上記のキャプチャ画像のようにB3:H8のようにすればOK。下にデータがどんどん溜まって行指定をしたくない場合は、B3:Hと書けば大丈夫です。

 

 便利な関数なのでぜひ使ってみてください!

経営/部門ダッシュボード(DB)を作るときに意識していること

Googleスプレッドシートダッシュボード(DB)を作るときに意識していることを挙げてみる。今まであまり意識してこなかったけど、改めて脳内整理を。

 

①人が作ったDBは見づらいのがデフォルト

自分が見やすくても人は見づらいと感じているというスタンスで。作った自分はまっさらなところから出来上がりまでを全て見ているから見やすいのは当然。他のメンバーが作ったDBや管理シートを見ると、何となく見づらいなと思うことがあったけど、それは単純にクオリティの問題というだけでなく「人が作ったから」というのも案外大きな理由なのかなと。なので、自分が作ったものは他の人からは見づらく見えていてもおかしくないので、そういうスタンスでいる方が認識・感覚の違いを理解しやすいと思う。

 

②なるべく平易な関数でシンプルに作る

上記の通り、見づらいのがデフォルトなので、複雑な関数は極力使わない。無駄に難しくしない。シンプルな構造を目指したいのでなるべく平易な関数でシンプルに作る。そんな中でも必須で使うのは、sum、if、sumif(s)、importrange、countif等。エクセル本を1冊読めば解説がある関数ばかり。importrangeはスプレッドシート特有の関数だが、めちゃくちゃ便利なので使い方を全関係者に説明するコストをかけてもペイするくらい便利な関数。詳しくはまたどこかで。

 

③入力→集計→表示の3層構造で

シートで役割を明確に分けることでシンプルな構造になる。

ローデータなりの入力は入力のシートで行う。逆に言うと、それ以外に入力する場所は作らない。

集計は、見たい粒度の切り口で集計するので状況によって集計方法を変更したりする。シートで言うと縁の下の力持ち的な位置付け。ここの集計をミスると、当然だけど表示される数字もおかしくなる。

集計が終わったら、あとは表示させたい箇所を表示させたい形で見せる。関係者が見るのは基本的にこの表示用のシートのみ。

 

④DB管理者以外には編集権限を付与しないのをデフォルト

入力のシートには入力担当者のみ編集権限を付与。集計シート・入力シートは集計担当者のみ編集権限付与。

もし入力・集計担当者ではない人に編集権限が付いていると、ついキーボードを触ってセルをいじってしまうリスクがある。もちろん悪意はないし、場合によってはいじったことに気づかないケースもある。無駄なエラーを生まないためにも編集権限を管理するのは大事。というか必須。

 

⑤メンバーに1回説明したから分かってもらえている、と思い込まない

編集権限を付与しないとはいえ、メモを書きたいから編集したい、という場合もあるはず。そんな場合にも備えて、やはり関係者にはDBの構造を説明して理解度を上げてもらうようにした方が良い。(※実はそのことに気づいたのは恥ずかしながらごく最近)

場合によっては2回3回説明し、ドキュメント作成し、理解度を上げてもらう。その際、並行してDBの構造をさらにシンプルに出来ないかは試行錯誤する。

「仕事=楽しい」から「仕事=一筋縄ではいかなくて、それさえも面白い」に変わった話

今の会社に入ってもうすぐ2年。色々ありつつも基本的には「仕事=楽しい」という感じだったんだけど、最近は「仕事=一筋縄ではいかなくて、それさえも面白い」と感じるようになっている。

もちろん楽しい場面は多く、つまらないと感じたり不満に感じたりすることはほぼ無い。家でも仕事のことを考えて妻に指摘されることもあるくらい。

そういうわけで、仕事に対してポジティブな感情なのは以前も今も変わらないんだけど、最近は、毎日何かしら思い通りにいかないことも多く、1歩進んだと思ったら1歩後退していたり。でもそれさえも、一筋縄でいかないのがもはやデフォルトと捉え、どう進めるかを考える日々。

もはや起承転結に「転」があるくらい自然な感じ。イージーモードだとすぐにゲームクリアするけど面白く無い。なので、ハードモードは当然ながら面白い。(人生の諸先輩方からすればハードモードでもなんでもなくノーマルモードかもしれないが)

商流の川上から川下までを社内で一気通貫しているので、横の連携もそう簡単ではないし、事業部トップから現場のメンバーまでの縦のつながりも意思疎通が全ての階層でスムーズにいくのも簡単ではない。

普通に取り組むと多分イライラしまくって不平不満言うかもなんですが、不平不満を言っても意味ないし、「理不尽なことがあっても、それでも成果を出す」と脳内に刷り込んであるので、幸い不満に思うこともあまりない。多少語調が強くなったとしても脳内は結構冷静だったりする。自分を客観的に見る癖が付いている気がする。

話は戻るが、やはりそう簡単ではないからこそ取り組み甲斐がある。取り組む意味がある。社会的な意義がめちゃくちゃある事業なので、寸分の迷いもなく取り組める。

ミレニアル世代は「(仕事で)何をしたいか」よりも「誰と一緒に働きたいか」を重視する、なんて話も聞くが自分は圧倒的に「何をしたいか」の方が重要。寸分の迷いもなく仕事に取り組めるなんて有難い。

2018年の振り返り & 2019年の抱負

明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!

<2018年の振り返り>


仕事にのめり込み、1年があっという間だった。

自分のツイートを読み返してみて、いくつかハイライト。

”なんの迷いもなく仕事に打ち込めるこの環境最高。”

”チームメンバーも自分もストレッチかかりまくっているが、それだけやれることがあるのでやりきるのみ。”

”毎日が勝負感ある”

”理不尽でも不条理でも結果を出す”

あとは、うまく言葉にできないんだけど、意識が変わったというか、覚悟が変わったというか、本当の意味で自分ごと化したというか。マインド面も変わったと感じている。(何がそうさせたかは覚えていないのだけど・・・)

プライベートでは、1月に沖縄で結婚式、8月にベトナム新婚旅行。なんだかんだで、奥さんが家のことをしっかりやってくれているし、応援してくれているから仕事に打ち込めるし、すごくありがたい。

<2019年の抱負>


・とにかく成果を出す、そのために組織の力を高め続ける
・改めて、お客様に価値を提供できているのか、を真剣に考え続ける

キーワード
熱狂、なりふり構わず、攻めも守りも、アクセル全開(+アクセル全開のための体制作り)

アグリゲートには、良いメンバーが揃っていると思うし、これから素晴らしいメンバーが入ってくると思う。一人一人が本気を出すことでさらに高みを目指したい。

あとは、気合い全開で仕事にのぞめるよう、しっかり体力作り。無駄な贅肉を落とすためにも週3くらいでジム行ってトレーニングします!!!

2018年に読んだ本

2018年の振り返りとして、読んだ本の一部をまとめてみる。

 トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

 

現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践 

 

 ドラッカー名言集 仕事の哲学

 

 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか

  

 情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!

 

マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド 

 

 稲盛和夫実学―経営と会計

 

When 完璧なタイミングを科学する

 

 

 ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

 

amazon 世界最先端、最高の戦略 

 

PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

 

小売再生 ―リアル店舗はメディアになる

  

キングダム

 

毎日が勝負

ここ最近、「毎日が勝負」がキーワードになっている。

社内でストレッチオペレーション(ざっくり言うと、今のままでは簡単に達成できないストレッチな目標を定め、強いオペレーションで施策出し・施策実行をデイリーで回して目標達成する取り組み)をしていて、デイリーでMTGがある。

1日何もやっていなければ、当然ながら報告できる内容も無く、進捗していないことになる。現状維持は何もしていないとほぼイコール。そういうプレッシャーもあり、とにかく「毎日が勝負」ということ。

ただ、イレギュラーはつきもので、先週は施策が全然進まなかった。それはそれとして反省し、今年残り1週間、挽回できるところは挽回せねばというところ。1週間なら7日ある。7回施策を実行できる。1日2~3個実行できれば、粒度細かくとも20回。

強いオペレーション・体制を作るのは一朝一夕にはできるものではないと感じている。だからこそ、1日1日確実に進捗させねばと。

で、ストレッチオペレーションするには、戦略・オペレーション・人材マネジメントをセットで考えねばならず、最近少しずつ体感的にも理解度が上がってきている。逆に言うと、以前は分かっているようで浅い理解しかできていなかったということ。多分半年後に振り返って見ると、今の理解度もまだまだ浅かったと思うのかもしれない(笑)

というわけで、毎日が勝負です。

生産性を上げる

働く時間がもし制限されたら、その制限された時間の中でいかに生産するか。投下する時間が固定値になると、生産性を上げる方向に意識を向けないといけない。

今まではなんだかんだで「時間を投下する」という選択肢があったけど(今も最終手段的には全然取れるんだけど)、もしそれが制限されたらと考えると、生産性を上げないといけない。

 

 

上の「生産性」を再読しているけど、以前読んだときはなんとなく「まぁそうだよねー」くらいにしか感じられなかったけど、今再読していると腑に落ちるところが結構あって、とにかく生産性を上げられるようにしたい。

まぁ、やるべきことをやる、という当たり前のことのクリアした上で、という感じではあるけれど。

ちなみに意識がだいぶ変化した理由として、創業〜一部上場までやったとある方の話を聞き、創業初年度は深夜1時まで働いていたけど、それ以降は年々退社時間を早め、最終的には、一般に定時と言われるような時間帯に退社していたとのこと。それでも会社が圧倒的に成長していたということなので、投下時間を短くして成果が増えているわけで、まさしく生産性が高まっていたという感じ。

上記の本の中でも、イノベーションのための時間「Time for Innovation」という考えが出ていたけど、時間の制約を設けて、その中で生産性を高めて、空いた時間でさらに生産性を高めるための思考なりしてさらに生産性を高めて、みたいな好循環が出来たらいいなと思った。